Vol.6 初2泊3日キャンプ in あさまの森オートキャンプ場
GW前半に長野県小諸市にあるあさまの森オートキャンプ場に、息子の幼稚園時代からのママ友家族と2泊3日のキャンプに行ってきました。
とりあえず結果から言うと自分史上最高のキャンプとなりました!
まず天気。天気がもう最高。最初から最後まで晴天が続き、無風。昼は半袖~長袖シャツ1枚、夜と朝は冷え込むけど焚火と上着があれば大丈夫なくらいの気温でストーブの必要なしという、そろそろ死ぬのかな私・・と思っちゃうくらいの楽園。いや、冬は冬の良さがすごくある!けども今の時期18時すぎてもまだ空が明るかったりして、けっこうのんびり夕飯の支度にとりかかれて時間的にもゆったり過ごせました。冬ってもう16時くらいには夕飯の支度はじめて19時すぎには寝袋入ってたし。日の長さもキャンプではけっこう重要ポイントよね。
で、このあさまの森オートキャンプ場、自然がいっぱい子連れには最高のキャンプ場でした。タンポポがたくさん咲いてるし、松ぼっくりはたくさん落ちてる、そして小学生男子にはたまらない剣になりそうな大き目の木の枝がゴロゴロ落ちています。ここまで大きな枝が落ちてるとこはあんまないような。もうね、木の枝拾い集めるだけで超楽しそう。
木の枝で作られた牢屋に立たされてる末子www
そしてこの時期まだ虫があんまいない!蛾とハエ?が少しブンブンしてたくらいで、虫嫌いの私でも余裕でした!
私たち2家族はそれぞれ別にネット予約をしたのですが、お友達が電話で近くに配置してもらえるのか?と連絡してくれたみたいで隣同士のサイトをあてがってくれました。しかもキャンプ場の一番奥で、子供らが騒いでもほんと気兼ねなく過ごせました。GWだったけど少なくとも私らまわりのサイトは空いてた。穴場なのかな?近くに割引温泉があったので1日の終わりに行ってきました。小さい温泉だったけれど良いお湯でした。
2日目。友達家族のパパさんが登山に行くというので一緒に連れて行ってもらうことに。車走らせること1時間弱?池の平湿原まで。ママチームはトレッキングコース、パパチームは登山コースをまわることに。そこそこのアップダウンあり心地よい疲労感と、ゴールしたときの達成感、、なにこれ、、すごい楽しいんだけど。。
トレッキングコースにハートの石を見つけたよ!池の平湿原。乾いてる。いつの時期湿ってるのか不明
疲れたのか真っ白な灰になる末子・・
2泊3日のキャンプは我が家ははじめて。いつもは1泊2日をキャンプ場で過ごし、帰りにその土地の温泉に寄って帰るというのが定番だったのですが、2泊3日するとキャンプ場から出て遊べるのか。新たな発見。そしてトレッキング、登山への興味。あらたなる散財の予感・・
2日目の夜も冷え込みは少なく、2日目ということもあり人見知り旦那も心ほぐれたらしく酒がすすみ、いつもの陽気なおじさんに。そしてこのキャンプ中に40歳の誕生日を迎えた旦那、サプライズでケーキまで作ってもらいほんとに良い思い出ができた。ありがたいね。
なにより子供らがほんと楽しそうだったな。お友達家族とおでかけ、って子供にとってけっこう特別なイベントじゃないかな。もちろん私にとってもだけど。子供らのほんとに楽しそうな姿を見れてうれしかったです。子供同士で遊んでくれるから大人もゆっくり飲んで話せたしね。
おまけ。キャンプ場にわざわざお気に入りの剣をもってきてくれて見せてくれたお友達。小5男子、まだまだかわいいです。また一緒にいけたらいいな。
Vol.5 ワークエプロンでデキる男風 in 森のまきばオートキャンプ場
前回のキャンプから1か月ちょっとぶりか。なんだかすごく久しぶりな気がしますが2月下旬に千葉の森のまきばオートキャンプ場に行ってきました。
でだ。これまで4回のキャンプでワタシ、ちょっと気づいたことアルヨ。それはだな、、
キャンプ場で男がエプロンしてるとなんかプロっぽい
ということだ。字を大きくしてみた
見た目大事。というわけでさっそく旦那へワークエプロンの購入を考えましたがけっこう高かったので作りました。張りのある11号帆布を使い、ポケットを大きめに、いろいろひっかけるところもつけて機能的風に。あくまで、風。風でOK
けっこういい感じじゃん?
ひたすら燃やす焚火おじさん
実際使ってみると火の粉や汚れから衣類をガードできるし、キャンプ中はスマホや軍手、場内マップなどなにかと携帯したいものが多いのでポッケが大きいのは便利です。というわけでエプロンおすすめ!
森のまきばオートキャンプ場は口コミ通り、広々と開放的で気持ちのいいキャンプ場でした。水道はお湯も出るし、トイレも温便座で清潔。雰囲気的にはスモールふもとっぱら富士山ないけど温便座はある~、みたいなキャンプ場でした(なにそれ)家から近いのでまたここに来たいな。木陰がないので5月くらいになったらタープは必須だろうなぁ。買わなきゃなぁ。。
夕飯は息子のリクエスト「モンハン飯みたいな肉が食べたい」でステーキに。
ジュ~
夜中も22時過ぎ、あたりは静まりかえりみなそろそろ寝静まるころ、近くのテントから怒る男、怒られる男、仲裁する男の3人の声が聞こえてきました。近くにはテントなかったと思うけど、すぐ隣にいるかのような声の聞こえよう。
翌朝見てみると50mくらい離れたところに3人の男がいるテントを発見。あそこから聞こえてきたんだ、、、かなり離れていてもよーく聞こえてしまうんだな、、と実感。私も子供らにブチ切れるボリュームを下げないとな、と思い知ったキャンプでした☆
Vol.4 冬休みラストキャンプin 成田ゆめ牧場2
翌朝6時過ぎに起きて顔を洗いに行った。ここはお湯も出るし、トイレもきれいで温便座なのがありがたい。お腹が弱い旦那と息子にとってかなりポイントが高そうだった。てかなんで男って腹弱いの?
毎週日曜の7時からキャンプ場内の売店で焼きたてパンの販売があるというので早めに並びに行った。パンは全部で5、6種類あったかな?クロワッサン、ソーセージパン、チョコチップメロンパン、カレーパン、たまごパン、、日によって違うらしい。前日予約可能な定番メニューのクロワッサンとメロンパンはすでに予約してたので、子供らが好きなソーセージパンとカレーパンを追加で買った。
正直、日曜の朝から料理なんかしたくないのでこういうパン屋があるのは心底ありがたい。値段はどれもだいたい200円~250円くらいとゆめ牧場価格なのであなどれないが一食くらいラクさせてもらう。
さすがは牧場、ヨーグルトがとても美味しかったのでパンを買うついでにヨーグルトはオススメです!
朝食後ゆったりしてたところ気づいたら旦那と息子が居ないのでどこ行ったんだ?と思ったら車でドラゴンボール見てた。
良い時代ですね。。
さて!お腹も満たされたことだし、時間はたっぷりある!なんてったって、チェックアウトは17時でOK!薪使い放題プランに含まれてた牧場入場券を持っていざ牧場へ!
キャンプ場から駐車場を突っ切って牧場内へ。子供と歩いて5分くらいでしょうか。夏に来た時より全然過ごしやすく、そこそこ混んではいたもののうんざりするほどではなく非常によかった。
エサ代100円ケチって買わなかったら落ちてる草を与えはじめたたくましい子供たち
ベージュの服で羊と擬態化してる・・
夏に来たときは暑さで完全スルーしてたアスレチック類も今回は全力で遊ぶ
やさしい表情の姉だが「落ちたらウケるね」と言ってる
ア~アア~
想像以上のスピードの出なさだが楽しげな子供ら
ひととおり遊んだところで昼になったので一度キャンプ場に戻り、昼食を済ませてからまた遊びにきた。二日間牧場が出入り自由なのもうれしい。
15時半にはキャンプ場に戻り撤収作業に入った。手伝わないを決め込んでいたに~たんが動きだした。
まぁ、やるときはヤルよね。引き続き見守るかんじで。
こうして夕暮れまでめいっぱい遊んで帰りました。
というわけで子供らと腹が弱い旦那には大変評価の高いキャンプ場であったが私は心のどこかで富士山が恋しくなっていた。
桜の季節はお花見キャンプができるというのでまた来ると思うけど、その頃はお得なパックはないよなぁ、、とセコいことを考えながら牧場を後にした。
Vol.4 冬休みラストキャンプin 成田ゆめ牧場1
冬休み最後のキャンプ場に選んだのは自宅から1時間ちょっとで行ける千葉にある成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場。
成田ゆめ牧場といえば昨年の夏、広大なひまわり畑を見に行ったわけだが、牧場に入る時の入場料に加え、ひまわり迷路入場料も取られ、ポニーに乗るにもトロッコ列車乗るにも動物にえさをやるにもとにかく追加で金・金・金がかかるという。しかもどれもたいしたことなくさらにレストランは口コミとは裏腹に高くてクソまずい、子供3人かかえた我が家には金がかかりすぎる。正直もう二度とくるか、、と思っていた場所だった。が、なぜ選んだか。ホームページを見ていたところどうやら私たちが行く1月6日から2月24日までの土曜日限定で「薪使い放題パック5千円」というプランがあるではないか。この5千円の中に4名までのキャンプ場および2日間出入り自由の牧場入場料、薪使い放題などが含まれるという。たとえば大人2人、3歳以上の子供2人の4人家族で計算すると、実質8800円以上かかるものがなんと5千円で利用できる。あの何かと金をむしりとるゆめ牧場が?こんな太っ腹なプランを?しかもここ、チェックインが9時半でチェックアウトが翌17時という、過去最高に滞在期間を長くとれるキャンプ場であった!こ、これは行くしかない!昨夏のリベンジをしに!!冬場はオフシーズンということもあり、こういうお得プランを設けてるキャンプ場も探せばあるのでチェックは欠かせないですな。
いざ当日。毎度、キャンプ場に行く前にスーパーに寄り、食材を調達する。旦那はその日飲む酒をスーパーで吟味するのもキャンプの楽しみのひとつであるようだった。この日「これ買っていい?」と聞いてきた酒が一升瓶入りのワインだった。一升瓶・・なんとなく嫌な予感はしたが、酒くらい好きなものを飲ませてやらねばと思い購入した。
キャンプ場は電源付きの区画サイトもあるが、今回私たちが泊まるのはフリーサイト。オフシーズンといえども、そこそこ賑わっていたのは5千円パックプラン初日のせいなのか?それでも十分広々スペースを利用できた。
力仕事もだいたい任せられるようになったアニキ10歳。だいぶ頼りになる。
そして徹底的に手伝わない姿勢を貫いてるに~たん、逆にすげーw しかしこんなに~たんでもお友達の家に遊びに行けば誰よりも片付けを率先してやってくれるんだよ、とママ友から言ってもらえたりしてるので、ここは彼女にとってオフの場なんだなと思い、何も言わず。
12時すぎに設営が終りさっそく火をおこし昼は焼きそばを作って食べた。カラン、と聞きなれた音がしたのでもしや、と思ったら旦那がグラスに氷を入れ、さっそく家からもってきたウイスキーを飲みはじめた。「俺はことしやるぞー!」と謎のやる気に満ち溢れ息子に相撲をふっかける。
素直に酔っぱらいの相手する10歳児かわいい・・
そして自分の強さを誇示する39歳児全然かわいくない・・
ファー!!
この日は牧場に行かずキャンプ場内で遊んだ。このキャンプ場、場内が芝生だけでなく、コンクリートで舗装された部分もあるのでローラースケートやブレイブボードで遊んでいる子もたくさん見かけた。うちも持って行けばよかったな。
日が暮れると子供らに謎のハイテンションスイッチが入る。
火の神様に捧げる炎の舞
薪をくべるとシューと音がしていた。湿気を含んでいてなかなか燃えない感じだった。使い放題、といってたが結局放題することなく、2日通し最初にもらった一把で済んだ。
そして私の悪い予感は的中した。テント内で私と子供たちは遊んでいたが、ずっと外で酒を飲んでいた旦那が突如七輪をテントに入れだした。
危ないからやめてよ、と言っても、「俺は可能性をためしたいんだ」と言う。テントに七輪を入れたくらいで火災や中毒の可能性くらいしか思い当たらないが一体この酔っ払いは何がしたいというのだろうか。。子どもらに酔っ払い~酔っ払い~と言われカチンときたらしい旦那が突如かみ砕いた枝豆を飛び散らせながら「オレをただの酔っ払いと思わないでほしい!」と叫びだした。がどっからどう見ても完全なる酔っ払いでありそれ以外の何物でもなく「早く寝ろボケ!!」と一括し、6歳児より早く寝た39歳児であった。やれやれ、、今年は酒の飲みすぎとラーメン大盛を控えて欲しいところ。こうして私にやっと穏やかな夜が訪れた。ふと見ると、来るときに買った一升瓶のワインの中身は消えていた。つづく
Vol.3 年越しキャンプin ふもとっぱら2
元旦、富士山の日の出時刻は6時54分というので6時半にアラームをセットした。今から寝れば6時間は眠れる。よしよし。子供を産んでから数年間の慢性的なイライラや体調不良、諸悪の根源はすべて睡眠不足にあったと信じてる私は睡眠に超絶重きを置いている。絶対に寝なくてはいけない。絶対。寝なくては!いけない!!!!と思うにつれ風が強くなりだした。バタバタとテントを殴る風の音。バババババ!ババババババー!!ハーン!寝れ寝ーー!!!ガシャーン!何かが倒れる音!ザザザー!何かが地を滑る音!起きたらあたり一面テントの墓場では???そんな恐怖すら感じる風の音の中たいして眠れず時は過ぎ、アラームが鳴る前に寝袋から出た。全然寝れて寝ー!!!
6時半すぎにテントの外に出るとまだ薄暗い。風は相変わらずおさまらず寒さが増して感じる、、、折り畳みチェアが全部倒れていた。どうせまた倒れるだろうから倒したままにしとくか・・(B型)
日の出の位置を確認し、撮影のため三脚を立てるがそっこー風で倒れた。ので倒しておいた(B型)
6時54分前。あたりは明るくなってきた。もうすぐ、御来光が!出て!くる!!
いざ、6時54分!
お、おうよ!ご、御来光は、、?あの、ビカーってやつ!
7時5分とか
おう、、さっきより、明るくなったな!うん、ふつーに朝。。。
この辺からだんだん不安になってくる。
もしかして、見逃した?御来光、、地球より100倍でかい太陽、見逃した?そんなことって・・ある?
旦那はすでに起きていた。コーヒーの準備をしていた。御来光が見えないことは一切気にしてない様子だ。年越しキャンプしてるおまえのプライオリティはどこにあるんだよ・・
それにしても、御来光が見えない。もしかして、見逃したのかも。撮り逃したんだ。。私って、そういうとこある。たまにドジなんだ。。そんな諦めで歯を磨こうとウォータージャグからコップに水を注いで、振り返った、そのとき。
だだだ、こ、これは!この光は!!急いでシャッターを切る。
御来光だ!これだ!!欲しかったやつ!!!てことは
日の出時刻 is not 御来光時刻なのかーーーーーー!!!!!!
知らなかった!日の出時刻と御来光を拝む時刻は一致しません!みなさんは知っていましたか!そうですか!私は知りませんでした!何はともあれ初日の出が見れて感無量。
すごい。太陽が昇ってくると、一気に気温があがった。あたたかいオレンジの光に包まれた。まわりの人もみんな、同じ方向を向いて立っていた。
太陽、すげー。それしか思わなかった。
こうして、ミラクルスーパー御来光タイムは終わった。
子供らはまだ寝ていた。次は一緒に見れたらいいな。
すっかり日が昇ったところで起きだした子供たち。
ストーブの上で餅を焼いて朝食はぜんざいにした。寒いときはあったかくて甘いものが染みる。
元旦はいつも晴れてうれしい。風もだいぶおさまってきた。
双眼鏡で遠くを見たり
正月らしく凧揚げをしてみたり。
相変わらずテントでごろごろしてみたり。
14時チェックアウトの感覚も慣れてしまうと時間が足りなく感じる。もっとここに居たい・・そんな名残惜しさがまた次のキャンプにつながるのかな。
3度目の撤収は手際がよかった。それぞれが、それぞれの役割を率先して果たせるようになってきた。とくに息子は成長した。
昼すぎに撤収完了。一仕事後のカップラーメンはうまいぜ!
この後いつも通り富士山が見える温泉に寄った。予想通り、Googleで混雑状況を調べると激混みだったのでそのまま帰ろうか迷ったが、人混みが苦手な旦那が「絶対行く」と言うので行くことにした。
おまえのプライオリティはここにあったのか、、少しわかった気がした。
Vol.3 年越しキャンプin ふもとっぱら1
前々回、に~たんの誕生日キャンプで行ったふもとっぱらキャンプ場から見る富士山が素晴らしかったので、年越しキャンプもふもとっぱらで初日の出を拝もう!と早々に計画。しかし1週間前になり天気予報が出始めると、どうやら大晦日は曇り~雨の予報。えぇ?めずらしくない?年末年始はいつも晴れてるのに。。それから毎日毎時間天気予報をこまめにチェックするがどうしても消えない大晦日の雨マーク。。雨の中のテント設営は避けたい基本インドアの私。近隣のキャンプ場でコテージが空いてるところがあったので大晦日はコテージに泊まらない?と旦那に話を持ちかけるが「や、大丈夫でしょ!」って。。前向きすぎて話にならね~
そんなわけで雨マーク消えぬまま大晦日を迎えいざふもとっぱらへ。車走らせ山梨に入るとフロントガラスに雪がパラパラとあたりはじめた。雨は嫌だけど雪だとうれしいのはなぜだ。子供らに「雪降ってるよ!」と言い盛り上がる車内。キャンプは道中も楽しいね。その後静岡に入り、雪は降ったりやんだり。キャンプ場に着くと、濡れるのが気にならない程度の小雨になっていた。
前回とは比べものにならないテントの数。関西方面からはもちろん、広島ナンバーも見かけた。そしてアウトドアに金がかかると知ってからおしゃれなテントやギアを見ると「素敵~!」と思うより「金あるな・・」と思うようになった自分が最高にゲスい。。テントから車まですべてコーディネートされた集団もあり私の知らない金持ちアウトドアの世界がまだまだあるなと思い知らされる。
前回同様、管理棟に近いほどテントが多くあったので私たちは空いてるところを狙い、いちばん奥の仮設トイレから近いところに場所をとった。
こういうのを飾らずにはいられないタイプの女です
ちゃんと確認したワケではないけど、奥に行けば行くほど鹿のフンがたくさん落ちてる気がする。。まわりがフンだらけだったので子供らによけてもらう。
黒い小さい点々、ぜんぶフンだがさほど気にならないのは富士山のせいですか?
そしてこのキャンプ場、蛇口から出る水がすべて富士山のつめた~い雪解け水という大変ぜいたく仕様となっており冬場は地獄の皿洗いとなるので、今回は紙皿紙コップを持参、洗い物は必要最低限とした。
キャンプは常に、ゆるくをモットーに。ラクできるところはする所存であります。
ここまで準備するともう夕飯の支度するまでとくにやることもないのでさっそく日本酒を熱燗でいただく。
子供らは相変わらずあたたかいテントの中でゲームをしたりお菓子を食べたり。謎のハイテンションスイッチが入ったに~たんが延々とラップを披露してる。
家かよ!(お約束)
キャンプってなんだ・・?キャンプってなんだろう。何すればいい?夏なら虫を採ったり?川遊びをしたり?冬は?
毎回思うけど、別になんでもいいかな、うちは。ゲームも持っていっていい。やっていい。いつもと同じように過ごすけど、キャンプから帰るとまた行きたくなる。だから、きっといつもと違う何かがあるはず。きっと、いつか何か気づく。何か、見つける。
空に晴れ間が出ていた。旦那が「大丈夫だよ!」と言ったことはいつも大丈夫になるからすごいな。けっこう私の元気ワードだったりする。
夜ごはんはきりたんぽを食べ、そのあと年越し蕎麦を。
焚火を囲み、家族5人みんなで、、と言いたいところだが蕎麦が嫌いなに~たんはテントの中に入ったまま出てこない。まぁ、5人いるから。まとまらないことにももう慣れた。息子に来年の抱負を聞くと「マイクラでエンダーマンを倒す!!」とかゲームの話してるし。ことごとく、親が期待した返事は返ってこない。ウン、、それでもいいや。とりあえず生きて。。23時半にアラームをセットし、それまで仮眠。
24時前にテントから出ると雲はすっかり晴れ、月明りに照らされた富士山がボウっと浮かび上がっていた。
月明りが、影ができるほど明るいなんて知らなかった。
そういえば年越しを起きて過ごしたのは何年ぶりだろう。ここ数年、、いや息子を産んでからずっと、年越しを起きて祝う考えはなかった。余裕はなかった。10年たった今、こうやってわざわざ起きてることにも子供の成長を感じずにはいられない。
24時になった。まわりのテントから新年を祝う歓声が次々に聞こえた。子供らは起きてこなかった。旦那におめでとう、と言って、再び寝袋に入った。
Vol.2 クリスマスキャンプ in PICA西湖2
夕飯を早々に済ませキャンプ場のクリスマスイベントへ。
飾りつけ華やかで心躍る~!
18時半から先着30名で参加無料クリスマスゲームの予約があり、25分頃に並べばいいかと行ったらすでに行列!!ゲー!こんなとこまで都会の余波!この辺はのんびりキャンプ精神で挑んではダメですね、、私らの数人前で締め切りとなり参加できませんでした。ションボリする子供らだがすぐにゲームの景品を覗きに行ったに~たんが「景品お菓子だからいらないわ。戻ろ!」て。。君たち。。そうだね、なんだかもう大きくなったね。。
コテージキャンプを始めたのはアニキ小1、に~たんは幼稚園の年長さん。ゆったんはまだオムツをしていた。この4年でだいぶ大きくなったよ。もうお菓子じゃよろこばないくらいに。このゲームは小さい子供が参加できてればそれでいいね。そういってテントに戻った。
ホットカーペットとストーブで家みたいに暖かいテント内。いつもより早く寝袋に入るに~たんとゆったん。「サンタさんくるかなー?くるよね?」そんな話をしながらあっという間に寝てしまった。
その後まだ起きてるアニキと旦那で焚火バーへ
私と旦那はホットワイン、アニキはホットココアを飲みながら良い時間。こいつらブレない、、その日がクリスマスだろうと焚火の前だろうとずっとガンダムとゲームの話してる!!
1杯だけのんでテントに戻り私も寝袋に入る。夜中1度だけトイレに起きた。外に出るとすごい星空。焚火に取り憑かれずっと薪をくべていた旦那とアニキは流れ星を2回見たそう。富士山は見えないけど、星空観察にはすごく良いキャンプ場だと思う。天体望遠鏡付きのコテージプランもあるよ。
朝になると、サンタがきてました。
いつまで信じてるんだろう。アニキはもうあまり信じていないかもしれない。プレゼントがもらえれば何でもいいかもしれない。私も、そういうのあまり気にならなくなってきたかな。いつの間にかプレゼントをもらう側から与える側になって、それなのに子供のころより今のほうがクリスマスを楽しんでることに気づいた。子供たちも、与えるよろこびを知ることができますように。メリークリスマス☆